2012/07/26

会津若松市と喜多方市

20日から23日まで、福島県に行ってました。


20日は、丹後大宮駅6時29分発のディーゼル特急に乗り、途中4回乗り換えて会津若松に着いたのは午後2時56分でした。途中本を2冊読み終えました。



会津若松では、全国の自治体議会の議会改革をリードする会津若松市議会の目黒議長と、議会改革と政策形成、また原発や再生可能エネルギーなどについて、市庁舎議長室で2時間ほど意見交換をさせていただきました。本当はもっと早くにお伺いする予定でしたが、きょうになってしまいました。

その後は、市役所近くの居酒屋で、酒を酌み交わしながら雑談し、翌朝の朝食は喜多方市の朝ラー(朝ラーメン)にお誘いいただき、21日は、朝7時から喜多方市に向かいました。
「喜一」さんは朝ラーでは有名で、 朝6時から営業されており、ほとんどお昼過ぎにはもう店は閉まっているとのことでした。
 「喜一」さんの店名の由来です。
あかだまラーメンをいただきました。辛味噌(あかだま)を好みの量溶かしていただくのですが、さっぱり系でおいしいラーメンでした。このラーメンなら朝から大盛りでもいけます。
目黒議長にはたいへんお世話になりました。ありがとうございました。


2012/07/25

当たりくじ

フェイスブックへの書き込みは続けていましたが、ブログへの書き込みが18日から止まっていました。

20日から23日までは福島県に行っていました。スマートフォンにまだ慣れていないのと、電池消費が速く夕方には充電しないと使用できなくなったことなどもありますが、夜の時間も懇親会や夜なべ談義などで情報交換をさせていただけたので、部屋に戻ると次の日のために寝むっていました。

フェイスブックには書き込んでいたので、19日分からこのブログにも書き込みます。


さて、19日は、整理をしていて宝くじを発見しました。これまでにも、妻に叱られたことがあるのですが、宝くじを買っといてそこらへんにポイッと置いてしまい、気が付いたら支払期限切れということが度々ありました。

19日も、発見した宝くじのうち一つはすでに期限切れでしたが、一つは支払期限が切れていましたが、2000万サマーは期限があるので見てみたら・・・・・




3等は9番で300円、2等は244番で当たってる~。10,000円当たった~と思ったら、なんと


1等 127244・・・・・・え~!数字が全部あってる。


・・・・え~!と驚いたのはほんの一瞬で、組違いの何もなしでした。


実は、組違いの1等と同じ番号だったのは2回目です。

前回は、10年以上前の消防団の部長をしているときでしたが、今回の何もなしではなくて組違い賞の100,000円が当たりました。消防団役員研修旅行の前に当たっていることが分かったので、研修旅行の際に昼食分でおすそわけしたのを覚えています。

2012/07/18

美作市上山に行ってきました

17日にFBで知り合った宇野さんに案内していただいて、岡山県美作市上山に行き、上山棚田団の活動を少しだけ見てきました。今回は、様々な都合で、日帰りでしたが、次回、8月末から9月上旬の間に2~3日作業を手伝い、じっくりと話をさせていただく予定です。


かつて、上山は8300枚の棚田が斜面いっぱいに広がる有数の米どころであったようです。

しかし、その後j耕作放棄され、2003年上山の棚田は、荒れ果てて竹や樹木が生え、草や蔓が斜面を覆っていました。

写真の角度は少し違いますが上山棚田団による活動によって、ここまで復活しています。

草を食べさせるために牛が放牧されています。

 ヤギも放牧されていますが、展望台で休憩中のようです。

 復活した棚田の一部です。

竹林が伐採されています。梅を植える計画と聴きました。

 水路の増水を警戒して土手に揚げてある小水力発電機です。

 竹やぶに埋もれていた「いちょう庵」。古民家を再生して地域おこし協力隊の拠点として活用。

「いちょう庵」の内部。地域の交流の場として活用されています。火曜日は定休日でしたが、特別に拝見しました。

上山棚田団の活動は本にまとめられています。地域活性化へのヒントがいっぱいです。是非読んでください。

三輪明神大神神社ミニエクスカーション

15日の昼食後の1時間、ミニエクスカーションで三輪明神大神神社職員の方から説明を受けました。
古事記に記される創建の由諸や大和朝廷創始から存在する理由などから「日本最古の神社」で、三輪山を神体として成立した神社であり、本殿は無く、拝殿から三輪山自体を神体として仰ぎ見る古神道形態を残しているとの説明がありました。


巳の神杉。杉の根本に、巳(蛇)が棲んでいるところから、「巳の神杉」と称せられるようになり、巳さんの好物とされる卵が、酒とともにお供えされていました。


 拝殿、説明の通り本殿はありません。

拝殿内では祈祷中。
祈祷殿と儀式殿と参集殿 拝殿・三ツ鳥居の老朽化による保存修理にあわせて、境内諸施設の拡充整備を目的とした「平成の大造営」事業で、平成9年に竣功。

磐座社 磐座とは、神様が降りる岩のこと。自然崇高が色濃く残る、大神神社ならではで、大神神社の中でも1、2を争うパワースポットとのこと。

狭井坐大神荒魂神社(狭井神社)病気平癒の神社。御神体である三輪山への登拝口が境内にある。

大和平野の展望

2012/07/17

西尾勝先生10時間集中セミナー3日目

西尾勝先生10時間集中セミナー3日目は、最後の講義「自治体職員の役割と心構え」でした。
我が国では(行政委員会等の所掌事務を除く)自治体の執行権は、すべて住民の代表機関である首長ただ一人に専属しており、職員はすべて首長の補助機構であるに過ぎず、首長の責任、職員の役割、そして住民参加についてはしっかり見つめ直す必要がある。

公務員のと住民の間の学歴格差がなくなったなかで、住民の声を聴き、それを活かすことが重要となる。職員においても住民参加は当たり前。

公務員にあって市民にないのは「役所の執務知識」、「予算と事務所掌」、「公共感覚」に過ぎず、職員は市内全域を歩きまちの空間的構造の把握と、行政サービスの全体像の把握が必要であり、今後は厳しい職員削減下にあって万能選手の職員が求められる。

時代が変わるなかで、分権改革の成果を住民に還元しなければいけない。住民にとっては、県も市もどちらがやろうと関係ない。市は県がやっていたのと同じことをするのではなく、工夫して運用して、はじめて分権の効果がある。

そして職員は政策法務能力だけでなく政策財務能力をつける必要がある。

・・・・・・・

10時間集中セミナーに参加させていただいて、西尾先生の話を聴きながら自分自身の振り返りを行うことができました。議員として13年間見てきたこと、地方自治の理想と現実。

議員としては、今なお全国的に高い評価をいたいているく議会改革を委員長としてまとめ、議長として実行してきましたが、現行の地方自治制度のもとにおいて市民自治の実践を行うためには、首長になることだと再確認させていただきました。


2012/07/15

西尾勝先生10時間集中セミナー2日目

2日目のセミナーは、三輪明神大神神社大礼記念館に会場が変わりました。

午前中の講義は「地方分権改革の流れと路線」。西尾先生は地方分権改革推進委員会委員として第1次地方分権改革にかかわれておられたので、委員会の勧告がまとまるまでの経緯と国会議員と省庁の内幕も含めての話でした。

市町村合併は、機関委任事務の全面廃止により都道府県知事の権限が強くなることを懸念した国会議員(社・共除く)が、都道府県から市町村に権限を委譲して、権限を分散させるために市町村の受け皿強化が必要と考えたことから、自治省はもともとやりたくなかったなかで後押しされての詳細な設計図なしのスタートとなり、問題を抱えることになったという話など、終了間際にアクシデントもありましたが、時間をオーバーしての熱のこもったものでした。

昼食後にミニエクスカーションがあり、三輪明神大神神社周辺を散策し、午後1時20分から講義。
「市町村計画の策定」という演題の講義では、地方自治法で義務付けが廃止された計画について、計画を策定する意義と盛り込むべきこと、首長選挙と連動させることなど、武蔵野市での計画づくりにかかわられた経験を含めての話でした。

講義の後はミニフォーラムが開催され、私は2回発言をさせていただきましたが、西尾先生をはじめとして会場において議会に対しての評価が概して低いことは仕方がないとしても、元議員の方の発言を聴いて、少々がっかりしました。

議会は現行の制度においてもできることはまだまだあり、制度を使いこなしえていないと思うので、議会は変わらなけばならないと思いますが、そのためには議員が自ら変わろうとしなければ何も変わらないこと、黙々と努力し続けることが必要で、議員がほかの議員をけなしても天に唾することにしかならないと思います。

西尾勝先生10時間集中セミナー 1 日目

地方制度調査会会長の西尾勝先生10時間集中セミナー、1日目は4時間の座学でした。

第1講義は「自治の原型と発展」で、今日までの自治と支配の原型とのその流れについての話でした。

第2講義は「協働と参加の住民治」。京丹後市ではこれまでのところNPOに問題は生じていませんが、NPOが千差万別の玉石混交であって、そのすべてが社会的に有益であるとは限らないことを理解していなければいけません。

2012/07/13

現代版北前船プロジェクト

きょうは、宮津市の清輝楼さんで「現代版北前船プロジェクトin天の橋立」が開催され、参加しました。

基調講演は、小樽市総合博物館元館長土屋周三さんで、演題は「小樽と北前船 その歴史と現代版北前船プロジェクトの誕生」でした。
北前船が北海道開拓や、交易に果たした役割と背景、また小樽運河と倉庫などの今日の観光への寄与について、開発と保存の経緯についても話がありました。

第2部として、「清輝楼、天橋立塾と現代版北前船プロジェクト」と題した座談会があり、かつての北前船の寄港地をつなげ直してまちづくりをしていこうという、プロジェクトの思いなどの話がありました。

第3部は「時の響きコンサート」。チェンバロが明楽みゆきさん、フルートが奥野英恵さんで、北前船と同時代のバロック音楽の演奏がありました。

2012/07/11

モーツァルトの交響曲全集

カナダのBeaches_Entertainmentに注文していたCDが届きました。
トレヴァー・ピノック(指揮&チェンバロ)イングリッシュ・コンサートによる演奏で、1992~1995年デジタル録音されたCD11枚組です。


モーツァルトの交響曲全集は、これまでにも、カ-ル・ベーム指揮のベルリン・フィルや、ホグウッド指揮のエンシェント室内管弦楽団の演奏を聴いていましたが、以前から聴きたい演奏だったことと、送料込みで日本円換算2,831円と安かったので、買いました。(HMVでは同じ輸入盤が8,195円もします。)

参考までに、もっとも参考になった米アマゾンのカスタマー・レヴューを引用します。

Trevor Pinnock and the English Concert turn in the best period instrument Mozart Symphony cycle around. With 20-30 players, the English Concert sounds full and rich, and are so well recorded, one could mistake them for a modern instrument chamber orchestra augmented with more players for a bigger sound. The early symphonies employ fewer players, the symphonies from about No. 20 and following call for more players, in some cases trumpets, horns and timpani in addition to the usual strings, harpsichord, flutes, oboes, and bassoon.

Pinnock chooses perfect tempos for the English Concert: allegros are spritely, but not driven and there's never a sense that the musicians are having trouble keeping up at Pinnock's tempos. Andante movements sing with the cantabile quality Mozart is famous for, and are always musical and flowing: very beautiful.

I am not a big fan of period instrument Mozart. I have heard Hogwood and the Academy of Ancient Music (L'Oiseau Lyre) in Mozart Symphonies 34, 38, 39, and 41 and that's enough to give me a sense that Pinnock is superior - more confident, and better recorded - to Hogwood in this music. Haydn's symphonies seem to work better with period instruments than do Mozart's, but Pinnock and the English Concert have a special musical quality which MAKE Mozart work with a period orchestra. Incidentally, both Pinnock and Hogwood have recorded very fine Haydn Symphonies with their respective orchestras.

I have also read, in AMERICAN RECORD GUIDE (July/August 2005 issue) in a review of the Mozart Symphonies with Linden/Mozart Academy of Amsterdam, a period orchestra (Brilliant Classics set) that Pinnock's Mozart cycle is to be preferred. I have not heard Linden myself, but ARG's review states that with the exception of Symphonies 20, 39, 40, and 41, Pinnock "wins across the board." The reviewer cites sour tuning, below standard pitch, sloppy playing, not enough contrasts of dynamic range and pokey allegros, as liabilites which are especially annoying in Linden's cycle, and advises the reader to go with Pinnock if looking for a period cycle of Mozart symphonies.

Other options? Bohm/Berlin Philharmonic (DG); Krips/Concertgebouw (for Symphonies 21-41, Philips); Hans Graf/Mozarteum Orchestra, Salzburg (Capriccio); and Nicholas Ward/Northern Chamber Orchestra, modern instrument chamber orchestra (for early symphonies, Naxos). But unless you really hate period instruments, you will like Pinnock, as I do, and as I stated earlier: I am not a fan of period instrument Mozart.

大宮南地域里力再生協議会

きょうの夜、里の人づくり事業関係団体代表者会議が奥大野公民館で開催され、出席しました。
小集落では区役員も毎年変わり地域活動がままならない状況にあります。これからは、小さな地域が単独で全ての活動をするのではなく、横の連携で力を合わせてできることは積極的に力を合わせていくべきだと思っていました。

平成23年の当初から、共に育む「命の里」事業に、大宮第2小学校区の5地域で取り組むことを進めていましたが、奥大野区長の前向きな活動により、きょうの里の人づくり事業関係団体代表者会議において、事業に取り組むことが承認されました。


全員の承認により、大宮南地域里力再生協議会が正式にスタートします。

ジャンボカボチャ

3年前から、常吉村営百貨店のパンプキンフェスティバルに出品するために、ジャンボカボチャを栽培しています。

昨年は24キロ1玉しかできなかったのですが、今年は2玉が大きくなっています。昨年の24キロを行進するのは確実で、どこまで大きくなるかが楽しみです。
 直径50センチを超えました。
形と色はこちらのカボチャのほうがきれいです。

2012/07/09

きょうの夜は奥大野の納涼祭実行委員会の会議でした。


納涼祭は例年と同じく、奥大野公民館前のグラウンドを会場に、8月14日に開催します。

ただ、フィナーレを盛り上げる花火の許可条件が厳しくなり、公民館から少し距離のあるところとなります。打ち上げ花火と言っても総額3万円程度の小さなものなのですが・・・仕方がないようです。

実行委員会の会議終了後、奥大野区内で、多くのホタルが見れるスポットがあるとの話しがあり、ホタルを見て涼もうと数人で行きました。

思ったよりホタルは多く、水田に広がって飛んでいて、後ろの木の上でも点滅しています。車のハザードランプの点滅で近くに寄ってきました。手を差し出すとホタルが手のひらにとまり、服にも止まって一休みをします。

手のひらにとまっているホタルの写真です。
二人の手のひらにそれぞれとまっている2匹のホタルの写真です。

しばしの間、童心に戻ってホタルをながめていました。人家の近くにこんなにたくさんのホタルがいるとは驚きです。

2012/07/08

久々の長浜

7~8日と、長浜市で開催されたチョウチョの会(内発的に自治体改革を進めることを目指して活動している滋賀県内の自治体職員有志のネットワーク)8周年記念イベント「地域がつながる『ものがたり』~自給自足のまちづくり~」に参加しました。

この2日間はチョウチョの会のみなさまにたいへんお世話になりました。ありがとうございました。

さて、7日は、最初に立命館大学の山口洋典準教授の基調講演があり、次にリレートーク(①過疎地域のまちづくり、②商店街のまちづくり、③大学と連携のまちづくり、④福祉のあるまちづくり)がおこなわれ、最後に分科会を4つに分かれて行い、私は、過疎地域のまちづくりに参加しました。終了後、交流会と夜なべ談義にも参加させていただきました。

基調講演では、山口準教授が「地域のつながりをデザインへ」という演題で話されたので、リレートークでの4つのまちづくりのつながりを分科会で重層的に考えて議論するのかと思いましたが、それぞれを掘り下げるものでした。人口減少と高齢化が進む環境で、つながりを活かすことによって減少の速度を遅らせることはできますが、さらに過疎地の将来ビジョンが必要です。

また、参加させていただいた夜の交流会と夜なべ談義も盛り上がり、きょうは寝不足です。

そして、きょうは、長浜市黒壁スクエアをフィールドワークでした。はじめに、長浜市曳山博物館において、黒壁の設立にかかわられ、まちづくりの先駆者である笹原司朗さんから、お話お伺いました。

 昭和62年に取り壊しが決まった黒壁銀行を保存のために買い取り、第3セクターで活用を始めてから、長浜市の中心市街地の活性化はスタートしています。

12年前にも笹原司朗さんから、黒壁の話を伺いました。長浜活性化の中核となり活動されていましたが、、その後大病を患われて黒壁からは退社されています。それとともに長浜中心部のまちづくりは笹原さんの理念からは少しずつ変わってきているようです。

 12年前にも西田天香の教えは話されていたと思いますが、すっかり忘れていました。○○らしさという固定観念で考えてはいけないのですが、ついつい流されています。

以下の写真は、きょう(8日)の黒壁周辺の写真です。
民家を改装したホテルです。

大通寺の門前町。

夏中さんで賑わう商店街。