2013/03/28

耕運機

有機無農薬で野菜をつくり始めて9年。耕作放棄地の再生のため農地が2倍に増えたので、ついに耕運機を買いました。

 小さいですが深さは17センチまで耕せます。操作は簡単で軽くて扱いやすい耕運機です。

これまでは鍬で耕していましたが、耕運機はとても楽です。

奥大野では、地域農業の将来を考えて「倉垣京力農場プラン」づくりが進められています。農地を活用する可能性を広げるために、個人的に今年は新たにアーティチョークとコールラビ、シャドークィーンの栽培にも取り組みます。

第7回大宮南地域里力再生協議会役員会

26日夜は大宮南地域里力再生協議会の平成24年度第7回役員会。



協議会で承認された里力再生計画を実施に移すための平成25年度計画実施プログラムについて協議。四半期ごとの活動の点検を含めて忙しくなりそうです。

2013/03/26

ジャムおじさん

 奥大野のジャムおじさん。生のままゆるキャラのジャムおじさんで、「いちじくジャム」がお得意な桜公園班の班長有田さんです。

日曜日、きょうも桜公園の手入れに登場です。

4月14日の奥大野「倉垣さくら公園祭」も大活躍されます!
ジャムおじさんに会いにぜひ来てください。

2013/03/21

世代をつなぐ持続可能なまちづくり

きょうの午後は、千葉大学で開催されたシンポジウム「世代をつなぐ持続可能なまちづくり」に参加しました。

このシンポジウムは国際化時代の大学と地域の連携という視点から、ワシントン大学から4人、シェフィールド大学から1名の基調講演と報告があり、ついで本郷谷松戸市長を含むパネルディスカッションがありました。

基調講演はワシントン大学のウインターボトム教授の取り組みの報告。学生と地域の連携によるデザインとビルドの実践による癒しの庭、持続可能な環境づくりについて、貧しい地域での相互負担での子どもたちのための環境整備や日系人高齢者との共同、グァテマラやクロアチアでの実践など、現場に関わるサービスラーニングの高度な事例でした。

机の上の研究ではなく、学生のリーダーシップの養成などにも効果が大きいことが推察できる内容でした。



2013/03/20

千駄木、そして白山

きょうは朝7時に、千代田線千駄木駅の団子坂口で待ち合わせて、「第12回やねだん故郷創世塾」の講師をされていて少しお話しもさせていただいた森吉宏さんとお会いして1時間ほどお話しました。

森さんは、元NHKのアナウンサーで学生時代は国会議員の秘書なども経験されていますが、現在は、就職道場「森ゼミ」の活動を中心に11の大学で「就職力(生きる力)の強い学生」の養成に携わられながら、より広く活動してもらう「アジア人」育成に取り組まれています。

フェイスブックを拝見していて、森さんがお忙しいことは承知していながらも、支援していただいているみなさんから指摘を受けている発声や滑舌、プレゼン力などについてご指導をお願いし、早速、助言をいただきました。きょうから早速出来ることに取り組んでいます。


森さんとお別れしてから、千駄木から白山に向けて歩きました。

30数年前、学生時代には千駄木5丁目に下宿していましたが、父が脳溢血で倒れ、大学に戻ることもできなくなり、下宿の荷物も友達に整理して送ってもらったので、それ以来32年ぶりの千駄木でした。

当然ながら、32年前と風景は大きく変わっていました。当時の下宿もなくなっていました。

下宿があった辺りから少し歩くと、建て替えられてはいましたが、学生時代に通った銭湯が残っていました。

お寺も変わらずにありました。通学に歩いた道に面したお寺の桜は満開でした。

白山の東洋大学のキャンパス・・・すべて建て替えられていました。昔日の面影はほろ苦い思い出とともに心の中だけに残っています。

白山駅に到着し、現実に戻って次に向かいました。

2013/03/17

市民と議員の条例づくり交流会議

夜行バスで東京に移動し、きょうは、市民と議員の条例づくり交流会議に参加しました。

交流会議には10年近く参加しており、議会改革について多くを学ばせていただきました。

まず、総会が開かれました。事業報告、決算、事業計画、予算、新運営委員などの議案が審議・了承され、平成25年度より運営委員となることになりました。これまでの経験を活かしてお役に立ちたいと思います。

総会終了後、ワークショップに入る前に廣瀬先生による問題提起。議会の「カタオモイ」


そして、加留部貴行さんをファシリテーターに迎えて5時間に及ぶワークショップでした。
 対話を促がす手法としてワーク①タイムライン、ワーク②ペアインタビュー、ワーク③ジョイントスピーチ、ワーク④リーダーズ・インテグレーション、ワーク⑤ワールド・カフェを体験しました。

地域や職場などで話すことがなくなってきているなかで、話す場をつくること、話すことから組み立てられることを学びました。





2013/03/15

人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか

この本は一気に読めます。

日本の観光政策が的はずれではないか?

観光のあり方がガラパゴス化していないか?

デンマークのレストランにも別棟に料理研究所があったが、サン・セバスチャンにもありました。
料理・美食への探究心だけでなく、オープンであることに驚きました。

メディアに格付けされることで、世界的な評価を得る戦略が明確です。

考えさせられます。観光と食に関心のある方は必読です。

2013/03/14

第4回大宮南地域里力再生協議会

きょうの夜は、奥大野公民館で開催された第4回大宮南地域里力再生協議会に役員として出席しました。

 平成24年度から、大宮南地域の上常吉、下常吉、谷内、三坂、奥大野の5地区が共同して、京都府の共に育む「命の里」事業に取り組み、再生計画づくりを進めて来ました。

きょうは、これまで役員会で取りまとめてきた大宮南地域里力再生計画と、平成25年度事業計画・予算が審議され、承認されました。

議員在職時の平成22年に、大宮南地域の区長会に京都府の共に育む「命の里」事業に取り組むことを提案させていただき、その後、奥大野区の川口区長や関係者のご尽力などにより各区の了解を得て協議会を設立することができ、住民アンケートの集計など、事務局にたいへんお世話になって計画がまとまりました。

今後も引き続き、役員のひとりとして地域再生に尽力していく決意を新たにしました。

太鼓山風車落下

計画通りの発電ができていないだけでなく、落雷に夜故障などもあって赤字が続き、一部の風車を撤去することも検討されていた太鼓山で、風車が落下しました。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130313-00000592-san-soci&1363184101

昨年の「復興人材育成塾」の「再生可能エネルギー導入失敗事例」の講義で、太鼓山風力発電が風況調査を含め、しょうもない失敗事例として報告されていました。

「補助金で、建てることのみが優先されていたからこんなことになる。」と講師は批判していましたが、コンサルの風向調査がずさんであったため、風向に対して風車の並びが悪く、風車が隣の風車の影響を受けてしまうことや、避雷針が設置されていなかったことなどの指摘がありました。

新聞では金属疲労が原因かと書かれていますが、風況調査がずさんであったことは確かなようなので、風車が太鼓山で発生が予想される強風や風の乱れなどに対応した適切な強度を有する風車であったのか疑問があります。

2013/03/10

消防ポンプ車更新

地元消防団の消防ポンプ車が更新され、OBを招待してのお披露目訓練がありました。



前のポンプ車は平成3年から、21年間、地元消防団の消防操法の伝統を継承するとともに、地域防災、災害出動に活躍しました。新しいポンプ車にも期待が集まります。

新しいポンプ車は、AED、救命具、担架、手動式油圧カッター、エンジンカッター、チェンソー、発電機などを搭載した多機能車で、火災だけでなく災害に対応しています。

地域の安全安心には心強くもありますが、消防団員の確保が難しいことや、昼間出動への対応不安などの重要課題に対応した機構改革ができていないなかで、消防団は機材を使いこなさなければなりませんが、消防団員への負担が増すだけではないかと懸念もしています。

竹の有効利用を考える

午後からは、田舎体験工房「きらり」さんにお邪魔しました。











農山村地域次世代リーダーを育てるプロジェクト 「竹の有効利用を考える」がありました。

さくら植樹

雨が小雨になったので、予定通り9時過ぎから倉垣さくら山公園のさくら植樹を行いました。

さくら山公園は平成13年12月から、奥大野区所有の山を村づくり委員会桜の木のオーナーを募って整備してきたもので、現在では55種、550本のさくらの木を植林しています。

きょうは新たなオーナーが桜の苗を植えます。


 さくらのオーナーに苗木を配布。記念撮影。

 苗と資材を持って、いざ、さくら山に上がります。

植樹のやり方について説明を受けます。

苗を植える穴。

 牛糞堆肥と化成肥料を入れて土と混ぜます。

 その上に土をかぶせて直接肥料にネが使えないように苗を植えます。

苗の根周りに土を寄せます。

添え木をして倒れないようにくくりつけます。

 鹿に芽を食べられないようにネットで保護をします。山をネットで囲っていますが、鹿の害を防ぐのが大変です。

 きょう来られていないオーナーの方の苗はむらづくり委員会のメンバーが植樹しています。

 親指ほどの太さの苗が、10年後には直径10センチ以上の幹になります。

十月桜がさいています。小さな花びらです。

他のさくらは今はまだ小さなつぼみですが、4月には桜が満開となります。その後はツツジが一面に開花して楽しめます。

第6回春の村内道路一斉クリーン作戦

朝8時から、奥大野むらづくり委員会の「第6回春の村内道路一斉クリーン作戦」でした。

小雨決行ではじまり、途中から強く降ってきましたが、みなさん雨合羽などを持参されていたので、延期することなく雨の中をお世話になりました。

雨のなか土手下の草むらの中までは出来なかったですが、それでも、結構たくさんのごみがありました。


クリーン作戦に参加するといつも思うのですが、少なからず缶ビールの空き缶が投げ捨てられているということは、飲酒運転の常習者がいるということでしょうか?

RLN第8回セミナー「農業多様性:環境創造型農業を地域でひろげるには?」

9日は、五十河の民家苑で味噌づくりに参加した後、神戸大学篠山フィールドステーションにおいて開催されたRLN第8回セミナー「農業多様性:環境創造型農業を地域でひろげるには?」に参加しました。


西村いつきさん(兵庫県農政環境部 環境創造型農業専門員)が講師です。

西村さんは、豊岡市にて「コウノトリを育む農法」を推進され、現在は兵庫県の「環境創造型農業」を推進されています。