ケニア視察報告①Kubukubu Memorial Boarding School
ケニアのPrimary Schoolは日本の小学校にあたり、8年制です。ケニアの公用語はスワヒリ語と英語ですが、小学校4年生からすべての授業が英語で教えられています。 JICAから体育指導担当教員が派遣されていました。
Kubukubu Memorial Boarding Schoolは山奥にありますがレベルの高い全寮制の小学校で遠くからの入学もあり、参観日にはベンツで来る保護者もあるそうです。
年間学費は20.000シリング(日本円で約23.000円)ですが、普通の小学校では700シリングです。日本の感覚で何も知らずに見ると、日本のレベルで見てしまうと校舎や教育設備に問題を感じるかもしれませんが、ケニアではレベルの高い学校です。
教職員等です。校長先生から学校の説明を受けました。
図書館です。図書館前面には学校行事の写真などが貼られています。
これも図書室の写真です。熱心に勉強しているようですが、体験入学の児童のようです。イギリスの植民地だったので新学年がはじまるのは9月からと思い込んでいましたが、ケニアでは1月から新学年がはじまります。
コンピュータ教室担当の先生。教職員も充実しています。教職員の配置にも格差があるというか、レベルにも問題はあるようです。
教室棟はすべて平屋です。学校の敷地も広いので2階建てを建てる必要もなく、日陰は思っていたよりも涼
授業中でしたが、少しだけ覗かしてもらいました。教室内
1クラスの児童数は40人を超えているようです。少人数教育ではありませんが、その代わりに活気があります。
先生は英語で板書きしながら授業を進めています。
教科書を拝見。
このクラスは体育のようです。
体育の授業中おじゃましました。日差しのあるところは暑
子ども達が人懐っこい笑顔ですぐによってきます。
子ども達と記念写真。子ども達がどんどん集まってきて後ろの方になってしまいました。
食堂です。前には雨水を貯めるタンクが据えられています。
給食当番が盛りつけて配膳。きょうは豆料理です。
男子の給食は男子が盛りつけて配膳しています。
上2枚の写真は、教職員住宅です。(通勤する先生もいますが、全寮制の学校なので住宅と宿直室とがあるようです。)
校長先生の住宅です。将来的にはすべての教員住宅がこの形式に建て替えられます。
クブクブでは、牛や鶏が飼われています。池ではなまずが養殖されていました。