2014/04/18

海水燃料

米海軍が海水から二酸化炭素と水素ガスを抽出する方法を開発、抽出したガスを触媒式排出ガス浄化装置を使って液体燃料にする海水燃料に成功したそうです。

http://www.newsweekjapan.jp/stories/us/2014/04/post-3242.php?fb_action_ids=394765003998908&fb_action_types=og.likes&fb_source=aggregation&fb_aggregation_id=288381481237582

米海軍の「海水燃料」がもたらす大変革

Goodbye, Oil
海水から作る画期的な新エネルギー技術は将来、米軍艦隊の石油依存と兵站の問題を解決しそうだ
2014年4月9日(水)16時07分
クリストファー・ハーレッス
 米海軍の科学者たちは数十年の歳月を経て、ついに世界で最も難解な挑戦の1つを解決したかもしれない。それは、海水を燃料に変えることだ。
 液化炭化水素燃料の開発によって米軍は、将来の石油燃料への依存を軽減する可能性を持ち、「大変革をもたらすもの」として歓迎されている。そうなれば、軍艦は自ら燃料を作りだし、海上で燃料補給する必要がなくなり、常に100%の状態で任務に当たることが可能になる。













ニューズウィークによると、燃料の効率的な大量生産・実用化に向けて次の段階へ進みます。

メタンハイドレートはコスト面と環境汚染の課題がありましたが、海水燃料はすでに1ガロン3~6ドルのコストで環境汚染の心配もありません。

この技術が確立されれば海水で燃料を確保し、発電もできるので、海に囲まれた島国日本は燃料資源の心配がなくなリます。