29日は、農地再生のためにかかせない水路の土あげ作業。笹を刈りながら、塞き止めていた大きな石もどけて、先が見えてきたので一休み。ふーっ。
横に竹やぶがあるので、猪がタケノコを掘るだけでなく悪さをしています。
戦前までは、里山は生活に欠かせないエネルギー「薪」の供給源で、ほとんどの里山に人の手が入っており、松林があり松茸がよくとれたのも、落ち葉なども肥料に活用したからですが、今は、里山は人が入ることはなく鬱蒼と荒れ、水路にも影響しています。
水路の管理も、戦前は生活水としても活用したので重要でしたが、川に流れている水を生活に使うことがなくなったので、ゴミを捨てる人さえいます。
こんな水路にさえ、空き缶やビニールの袋が捨てられています。