2012/12/17

マニフェストが導いた民主党の自滅



民主党の前原議員が中央公論2008年7月号で言っていたとおり、財源の根拠が希薄で、民主党が政権を取ってもまともな政権運営はできない。いいことばかり言っておいて政権をとった時にやっぱりできない。そして民主党の言っていたことは夢物語だったと思われて、すぐに自民党に政権が帰った。

そして、自民党に帰るだけでなく、大敗北となった。

民主党は2009年の選挙では308議席を獲得したが、57議席まで減らしてしまった。

民主党は負けるべくして負けたと思うが、小沢さんのマニフェストが根拠が希薄なことを知りながら、修正できなかった当時の民主党幹部は責任がないのだろうか?

根拠が希薄なマニフェストで選挙を戦い、政権の座についた後も民主党議員は自らを騙し続けるしかなかったのではないか、そのため組織そのものが崩壊する危機に陥ってしまった。違うだろうか?