まちなかの小川に設置された小水力発電。小川沿いには木が生い茂っている。
こんなまちなかの小川でも小水力発電機が稼働している。
2000年に完成。落差も少なく出力は27キロワットだが、工業用水用なので常に水量が安定しているので年間155,000kW、150人分の電力を供給している。
橋の手前で川をせき止め人工的に落差をつくっている。
①②のような小水力発電所がフライブルク市街内に6箇所、近郊に14箇所稼働している。
スイス、オーストリア、ドイツ(南部)に置いては、大きな水力発電所だけでなく小水力発電も重要な再生可能エネルギーとなっている。
日本は小水力はまだまだ未利用の状態だが、フライブルクでも小水力に積極的に取り組まれてから20年も経っていない。
これからが大切だ。