2013/06/22

サルの被害対策の一般質問に思う

昨日は、京丹後市議会の一般質問を聴きながら、提出課題をまとめていました。

松本議員がサルの被害対策を質問されています。

篠山市にサルなどの有害鳥獣防除の勉強に行きましたが、答弁を聴きながら行政の姿勢の違いを痛切に感じました。

地域での体制づくりの話など、まるで他人ごとに聞こえてしまった。地域の現状を知らなさすぎる。これではいけない!


人の生活を守らなければならないが、サルが保護対象で殺すこともできないという状況で、防除のために気持ちだけの予算をつけてもどうにもならないと思います。

篠山で研修させていただいたおり、実害のない脅しではサルは学習してしまうので、直ぐに効果がなくなることを映像で見せていただきました。

少なくとも、サルを群れごと捕獲して発信機をつけることが必要だと思います。サルの動きを常に察知してサルを待ち構えて恐怖を与える追い払いができるようにならなければ、効果は出ない。

しかし、そのためにはかなりの予算が必要ですが、Xバンドの交付金を活用することで本気の対策ができると思います。