2013/06/26

都議会議員選挙の結果に思う

都議会議員選挙結果

総投票数  平成21年 563万票  平成25年 453万票   110万減

民主党   平成21年 229万票  平成25年  69万票   160万減

自民党   平成21年 145万票  平成25年  163万票    18万増 

公明党   平成21年  74万票  平成25年  63万票    11万減 

共産党   平成21年  70万票  平成25年  61万票    9万減 

みんな              平成25年  31万票 

維新               平成25年  37万票



民主党が得票数を4分の1まで大幅に減らしているが、自民党への支持も18万票の増加にとどまり、平成13年小泉内閣当初の172万票にはとどいていない。


全員当選を果たした公明党も得票数は前回選挙から11万票も減らしている。


また、議席を増やした共産党も9万票減らしており、決して批判票の受け皿になったのではなく、組織票の積み上げから支持を広げるまでに至っていない。みんなの党と維新については、既存政党の批判票の一部の受け皿にはなっているが、大きく期待されるところまでいっていない。

結果を見る限り、民主党の惨敗であったことと、110万人が他に投票先を見いだせなかったことは間違いない。
民主党は平成13年まで戻ってしまったことを謙虚に受け止めて、なぜ期待されていないかを謙虚に反省すべきであり、このままでは参議院選挙に惨敗することを覚悟すべきだと思う。

自民党・公明党は、勝利に酔うことなく、得票数がのびていないことをしっかりと受け止めて、都民の声を聴く開かれた都民参加の活
を希望する。

国政でなく、平生の都政での議会活動がもっと選挙で評価される対象となるべきだと思いますが、みなさんはどう思いますか?