2013/03/10

さくら植樹

雨が小雨になったので、予定通り9時過ぎから倉垣さくら山公園のさくら植樹を行いました。

さくら山公園は平成13年12月から、奥大野区所有の山を村づくり委員会桜の木のオーナーを募って整備してきたもので、現在では55種、550本のさくらの木を植林しています。

きょうは新たなオーナーが桜の苗を植えます。


 さくらのオーナーに苗木を配布。記念撮影。

 苗と資材を持って、いざ、さくら山に上がります。

植樹のやり方について説明を受けます。

苗を植える穴。

 牛糞堆肥と化成肥料を入れて土と混ぜます。

 その上に土をかぶせて直接肥料にネが使えないように苗を植えます。

苗の根周りに土を寄せます。

添え木をして倒れないようにくくりつけます。

 鹿に芽を食べられないようにネットで保護をします。山をネットで囲っていますが、鹿の害を防ぐのが大変です。

 きょう来られていないオーナーの方の苗はむらづくり委員会のメンバーが植樹しています。

 親指ほどの太さの苗が、10年後には直径10センチ以上の幹になります。

十月桜がさいています。小さな花びらです。

他のさくらは今はまだ小さなつぼみですが、4月には桜が満開となります。その後はツツジが一面に開花して楽しめます。