大同まもるの雑記帳
2014/03/10
君に友だちはいらない
「君に友だちはいらない」を読了しました。
瀧本哲史さんの本は面白い。
いま日本に必要なのは「ワンピース的なチームではない」と切り捨てる。
現実の海賊たちは、必要性があるから、仲間をつくった。
仲間を見つけるのが目的ではない。
私たちが暮らす社会も基本的に同じだ。
仲間をつくるために、仲間を探すのではない。
一方で、自ら人間関係を築けない人間を社会的にも経済的にも疎外する圧力が強まっている。
「七人の侍」では最後に勝ったのは百姓だったけど、
馴れ合いの友だちはいらない。
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