2013/02/08

谷岡塾スピンオフ

7日は「谷岡塾スピンオフ」、参考書籍を少しでも多く読んでおこうと、豊岡に出かける前の時間を利用しました。
地域経済の有効な成長政策をつくらねば、地域の人口は減少していきます。地域経済が縮小し続けている地域では有効需要が減少し、人口の減少とスパイラルに縮小・減少してしまいます。地域経済の成長なくして人口の増加は見込めないと思います。

大府市議会の鷹羽議員と水野議員、敦賀市議会議員の前川議員と豊岡駅で落ち合い、豊岡市役所前で谷岡部長と合流。

まだ、昼前だったので、5人で「そば福」似て昼食に出石そばの皿そばを食べて、豊岡市役所南庁舎別館へ。ここで宇陀市議会の勝井議員と2人のインターンが合流して、8人が揃い谷岡宿スピンオフ(豊岡市研修)がスタートしました。

谷岡部長から豊岡市の産業関連表を用いて、具体的に産業関連票を用いた産業分析について解説していただきました。

 数字がところ狭しと並んでいる産業連関表。豊岡市ではこの産業連関表を作成するまで地域経済について詳しく把握されていないのが実態でした。この産業連関表によって、はじめて地域経済成長政策を地域の実態に理論的に整合させることができています。

豊岡市は、都市近郊型の通勤経済圏ではなく、小さいながらも但馬地域経済圏の中核性を持ち、リージョンとして存在しています。だから、産業連関表が意味を持っています。(谷岡部長によると、同様な経済圏が全国に100箇所程度あります。)

そして、経済成長戦略の具体的なプロジェクトについて説明を受け、質疑で座学は終了しました。

その後、庁舎を出て、豊岡市のまちづくりの歴史を聴きました。