2014/05/28

京丹後市エコ・エネルギーセンター

25日の「よみがえりのレシピ」上映会終了後、我が家に泊まっていただいた渡辺監督を案内して、朝一番に京丹後市エコ・エネルギーセンターの取材へ。

渡辺監督は映画制作の構想を複数お持ちで、その一つのテーマとして自然エネルギーにも強く関心を持たれていて、移動の車中では今日までの取材での話や自然エネルギーについての考えなどもお聴かせいただきました。そして、明日も富山市で自然エネルギーの取材をされるとのことでした。

監督に同行して久しぶりに京丹後市エコ・エネルギーセンターを訪れ、現状について聴くことができました。
 1日100トンの企業系食物残渣を受け入れる能力があるが、現状は日10~20トンの受け入れ。

メタンガスを発生させたあとの廃液を全量液体肥料として使うため、液体肥料の需要が増えないと受け入れを増やすことができません。

メタンガスの発生量も減っています。

 5基の80キロワット発電機のうち、2基が稼働していました。2基の稼働で売電ができています。

以前は廃液の浄化処理に電気が大量に使われていて、買電のほうが多かったのですが改善されています。


以前は、廃液から固形の肥料もつくられていて貯蔵されていましたが、今は車両の駐車スペースです。