2014/05/07

フランスから帰ってきました

右側走行の国から帰ってきました。フランスでは1400キロ近く走りました。



関空近くのホテルの駐車場からマイカーで帰ってきましたが、
日本で運転してみると、なぜフランスではオートマチック車よりもマニュアル車の需要が多いのか納得がいきました。日本の道路(と規制)はオートマチックのほうが乗りやすいのですが、フランスは違います。



フランスでは集落間の田舎道は制限速度70キロですが、80キロで走っていても後続車に抜かれます。

追い抜くことができない少し細い道では、車間距離を詰めてくるので、ウィンカーをつけて減速して路肩によって先に行かそうとするのですが、なぜか多くの車が同じように減速して追い抜かないので、次にはハザードを付けて停まって譲ろうとしたら、後続車も停まってしまうこともしばしばありました。(フランスでは、ウインカーを使わない車が多い。)

そこで、流れに沿って走るようにすると、道に合わせて加速と減速が早く、ロータリーが多いので急激な加速も多く、ギアチェンジしながら加速するほうがスムーズで、燃費もいいのです。(制限速度110キロの高速にロータリーがあるのは驚きました。一斉に減速してロータリーに入ってグルっと回ってロータリを出るとまた高速が続いていました。)




もっとゆっくり走れば関係ないようにも思いますが、山がなく見通しが利きやすい道路が多いので、多くの人が早く走るのだと思います。




フランスはディーゼル車が多く、日本車は少ない国でした。
フランス人には日本車のデザインにはセンスが無いと感じる人が多いそうです。

写真はまとめたので、明日以降にフランスの見聞録を書いてみます。