11月4日は、アーティスト・イン・レジデンス2012 作品展覧会の最終日でした。神山アーティスト・イン・レジデンス実行委員会の杉本会長にアテンドしていただき、作品を見学へ。
元酒蔵を利用し、ウルリカ・ヤンソンさんのストップモーションビデオ作品を上映しています。(手前におられるのが杉本会長です。
杉本会長から、作品の解説。「Living forest,living culture」ウルリカ・ヤンソンさんは1ヶ月間に5000枚の写真を取り、山頂から酒蔵までお供え物や自然の物が移動していくストップモーションビデオを制作されています。
上一宮大粟神社の鳥居をくぐり、ウルリカ・ヤンソンさんの撮影現場にもなった石段を上って、創造の森アートウォークです。
神社も創造の森の中にあります。
「上昇」ストレイダム・ファン・ダ・メルヴェさんの2003年の作品です。
「天上地のごとく」カリン・ヴァン・デ・モーレンさんの2008年の作品です。まだ、他にも作品はたくさんありますが、過去の作品は一部のみ拝見しました。
出月秀明さんの「隠された図書館」は、工事が遅れたため、未完成でした。
創造の森から降りてきました。
ツー・キム・ヴ―さんの作品が展示されている粟カフェさんです。
「ミニチュア・スペース」ツー・キム・ヴ―さんの作品です。
もうひとつの作品を見学に、寄居座に移動しました。
昭和8年に建てられ、その後映画の時代になり、劇場としては使われなくなり、縫製工場に使われていたとのことでした。
ツー・キム・ヴ―さんの作品「風景と語る」。和紙一枚一枚に墨で風景が描かれつながっています。
研修視察が台風のために延期になったことで、アーティスト・イン・レジデンス2012の作品を見学することができました。
これはアートではありませんが、缶ビールの空き缶を利用した風車が軒先に吊り下げてありました。
河の流れは透明で時間はのどかに流れています。町全体がいい雰囲気です。