2012/01/28

京丹後維新 京丹後市を変える(市長選出馬表明記者会見)


昨日、市長選出馬表明の記者会見を行いました。

記者会見では、出馬にいたった経緯や、基本的な考え方について話しました。

記者会見でお話しした内容は、おおむね以下の通りです。


市議会議員として2期8年間活動してきたが、市民と行政の間の距離感が広がり閉塞感が広がっている。京丹後市政を変えなければならないという思いが日に日に強くなり、今年に入ってから出馬を決意した。


キャッチフレーズは
「京丹後維新 京丹後市を変える」

 基本的な考え方

①市民とともにつくる市民のための市政
②対話重視による信頼構築と透明性
③改めるべきものは徹底して改める改革
④民間経営感覚・企業家精神の行政への導入

・右肩上がりの時代は終わり、行政に任せておけば良かった時代は終わった。市民の知恵と力を生かして、市民と行政が一緒にまちをつくっていくことが必要である。

・顔の見える双方向型の対話型行政を推進する。市民との対話、職員との対話、議会のとの対話を進め、同時に徹底した情報共有を行う。対話の継続による信頼の構築と透明性を目指す。
また、市民との対話を最も重視し、市内全域を回っていく。

・京丹後市は3年後から合併算定による収入が減り始め、最終的には今よりも収入が30億円以上のマイナスとなる。持続可能な市政運営を行うために、市長の退職金分を実質的に返上するため率先して給与をカットして痛みを負うとともに、地域内の官民格差を考慮した職員給与のカットも行うなど、徹底した行財政改革を行う。また、市民のための財政とするために、すべてを棚卸して、まちづくりを再構築する。(棚卸による現状把握から、必要性・優先度の検討、情報公開、改革の実行という流れで進める。)

・産業、雇用政策については、副市長一人を産業・雇用担当とし、組織の再編とともに、意思決定のスピード化を図る。また、産業、雇用政策については民間経営感覚が不可欠であり、民間から管理職への登用も行う。

・京丹後市の最もたいせつな資源は、ひとであり、ひととひとの信頼関係であり、絆である。教育や子育て環境の充実を含め、将来の人材を育てること、人材育成への投資を最重視する。

・地域自治の重視、新しい地域自治のシステムを確立し、市民と行政の信頼構築による、絆の強いまちづくりを目指す。

・職員意識の一新(職員の意識改革、地域の問題について自ら考えて解決する住民満足拡大型職員の育成)

・組織機構の改革(組織のスリム化(事務事業のアウトソーシングやスクラップアンドビルドを行い、行政組織を肥大化させないこと。部課を統合し、係を中心とした事業実施体制と事業推進責任の明確化)、分庁舎方式の見直し)


具体的施策についてマニフェストの作成

・思いを共有する仲間と骨格を作成、その後は、市民のみなさまの意見を聴きながら、日々進化させていきたい。

・当選後、棚卸と市民・職員との対話を進めながら、実行計画の作成、その後は定期的に進捗状況を検証。