午前中は人間ドックの受診でした。ここ数年続けて人間ドックを受けています。
母親が卵巣癌で亡くなり、そして父親も胃癌で亡くなったので、遺伝的に癌の家系に生まれていることは間違いなく、ストレスが多い状況にもあると思っているので、家族をはじめ、周りの人に迷惑をかけないためにも健康には気遣いしなければならないと思っています。
定期的な運動はできていませんが、ときどき畑仕事に汗を流し、無農薬の野菜を食べ、好きな音楽を聞いています。(今も、マーラーの交響曲第9番を、ベンジャミン・ザンダー指揮のフィルハーモニア管弦楽団の演奏で聴きながら書いています。これはオーケストラも録音もいい。バーンスタインやカラヤンは素晴らしいけど灰汁も強く、しょっちゅう聞く気持ちになれませんが、これは聴きやすいです。・・・ストレスと免疫機構の相関からも病は気からともいえるので、気持ちを切り替えれる趣味は必要だと思っています。)
また、医療制度や健康保険財政、病院経営を勉強してきて、お金の面からも予防が最も大切だということも教わりました。長野県の事例を見る限り、予防の推進は国民健康保険の財政を楽にし、なおかつ病院経営にも貢献しています(これは書くと長くなるので、詳しくはまたの機会にします。)。
誰もが、もう少し健康について知識を持って気配りすれば、そして、習慣として身につければ、健康寿命を延ばして、死を迎えるまで元気に過ごすこともできると思います。そのためには市民への働きかけが必要だと思いますが、京丹後市では市長が『健康大長寿』といいいながら、たまたま長生きの方が多いだけではないかと思っています。具体的には何も出来ていないので、医療も介護も使わない負担の少ないまちづくりを目指して、今の流れを変えていく必要があります。