2012/06/11

農地・水・環境保全委員会

第1回奥大野農地・水・環境保全委員会がありました。

昨年度で終了するといわれていた共同活動支援事業(ソフト事業)も、昨年度までの75%補助に縮小されてしまいましたが、第2期(24年度から28年度の5年間)継続となりました。奥大野地区は引き続き取り組みます。

また、昨年度からの向上活動支援事業(ハード事業)と併せて、減少と高齢化が進む農業者だけでは管理が難しくなっている農業関連施設(用水路、農道、ため池など)の施設の維持・保全・管理について、今年度の事業計画を話し合いました。

奥大野地区の今年度の共同活動支援事業の事業費は1,646,490円、向上活動支援事業の事業費は2,086,260円です。

地域が共同して取り組まなければ、農地も農業用施設も維持・保全・管理が難しくなっています。農地が耕作放棄にならないようにしなければなりませんが、相対的に個々の農家の経営体力が弱まっており、農家のみでは農業用施設などに手が回らないなかで、この共同活動支援事業と向上活動支援事業は将来に向けて農業を守っていくために必要な事業です。