6月議会で審査されている補正予算の「健康長寿のまちづくり全国大会開催経費 106万円増額」の大半は、著名な方を講師として招くための費用だという話を聴きました。
多くのお年寄りが楽しみにしている敬老会祝い金をカットして、著名な講師に来てもらうためには増額?相も変わらず花火を上げるような目立つことしか考えていないのかな?
先日、総務省自治財政局長の椎川さんが来丹され、「地域力創造は絆の再生と緑の分権改革から」という演題の講演をされましたが、その講演の中で、講演を聴いても勉強にはならない、2,3日たったら全部忘れてしまっていると話され、講演を聴くことよりも緑の分権改革のための人のつながり・絆の再生による「人間力」を話されていました。
1時間程度の講師に100万円近くのお金をかけるよりも、敬老会を工夫する方が地域の人のつながり・絆の再生による「人間力」に資するのでは?
お金をかけるところが本末転倒しているのではないか?
そして、人のつながり・絆といったことに幸福度があるのでは?
京丹後市のいっている幸福度とはいったい何?