第13期を迎えます。
18日は、農事組合法人 楽農くらがきの役員会でした。
通常総会に向けて、平成25年の事業・決算報告と、平成26年の事業計画、役員改選が議題です。
設立当初に予測していたよりも、高齢農家の方々のがんばられてきたので、奥大野の農地は守られていますが、高齢農家の耕作地縮小が相次ぎ、いよいよ大変になってきました。
散らばった農地を維持するのは、獣害防除や草刈り、水の管理と負担が多いのですが、高齢農家がつくりやすい条件の農地を維持してもらっていることで、何とか回っています。
行政などは、農地集約など効率的な農業をいいますが、そのことで高齢農家に負担がかかると、さらに縮小されるだけです。
耕作面積を増やしていくために農業施設の拡充や就農者を求めなければならないのでしょうが、農政の先が見えないなかで、個人でやるならば自己責任で納得すれば進む話ですが、いろいろな縛りもあり難しい問題です。