ある方が書いていた。
デンマークは国連が2013年に発表した「幸福度報告書」で1位になった。ちなみに日本は43位、GDP第1位のアメリカは17位、第2位の中国は90位以下だった。より多く稼ぐことと、「幸せを感じ、幸せに生きていくこと」はイコールではないことがより明確になった・・・・・これは間違いだ!
国民一人あたりのGDPでは、デンマーク6位、アメリカ10位、日本12位、中国88位。国民一人あたりGDPを見れば、より多く稼ぐことと「幸せを感じ、幸せに生きていくこと」は強くリンクしている。それは、国連の発表した幸福度を測るカテゴリーを見てもわかる。
国連の幸福度を測るカテゴリーは、
① 国民一人あたりのGDP(経済)
② 平均寿命及び健康度
③ 人生の選択における自由度
④ 困った時に頼れる人がいるかどうか
⑤ 汚職の少なさ
⑥ 寛容さの度合
② 平均寿命及び健康度
③ 人生の選択における自由度
④ 困った時に頼れる人がいるかどうか
⑤ 汚職の少なさ
⑥ 寛容さの度合
多くの人に影響を与える立場にある人が、経済が好きじゃないからといって経済から目をそらすのではなく、経済(お金を稼ぐこと)が大切だということは正しく認識して欲しい。そして、正しく認識した上で、なぜ日本の幸福度が43位なのかを考えて欲しい。そうしなければ、結果は間違ってしまう。