2014/01/30

先祖になる

昨夜は舞鶴にて、ドキュメンタリー映画「先祖になる」の実行委員会・スタッフ試写会でした。


「先祖になる」は、東日本大震災に伴う津波の被害を受けた岩手県陸前高田市で、77歳のおじいさんが農作業に従事しながら家の再建を目指す姿を描いています。


公式サイト http://senzoninaru.com/index.html から紹介です。

男の名は佐藤直志。岩手県陸前高田市で農林業を営み、仲間から“親分”と慕われている。彼の家は1000年に1度の大津波で壊され、消防団員の長男は波にのまれた。生きがいを失った男に何ができるのか? 直志はひとつの決断をくだす。元の場所に家を建て直そうというのだ。自分はきこりだ。山に入って木を伐ればいい。友人から田んぼを借り、田植えもしよう。仮設住宅には何があってもいかない――。
土地に根ざし、土地に生きる人々の行く末をおもう彼の強さと優しさは、少しずつ周囲を動かし、生きることの本質を問いかけていく。忍び寄る病魔、耐えがたい腰の痛み、遅々として進まない市の復興計画……。数々の障壁を乗り越えて、77歳の彼は夢をかなえることができるのか――。
佐藤さんの生きざまは、見る人に生きる勇気を与えてくれます。 
とても素晴らしい映画でした。


これから配られるチラシです。


上映会は、3月9日、舞鶴市商工観光センターで午後1時30分からです。
ご参加よろしくお願いします。


また、前日には、講演会もあります。是非、こちらもご参加ください。

舞鶴だけの上映会ではもったいないので、京丹後市での上映会も考えていきたいと思います。