今年はリヒャルト・シュトラウス生誕150年。
久しぶりにリヒャルト・シュトラウスの「ばらの騎士」を聴きながら、書き物をしています。
あまりの素晴らしさに聞き惚れてしまい、手が止まってしまいます。
カラヤンの指揮で、ウィーン・フィル、トモワ=シントウ、クルト・モル、バルツァといった素晴らしい歌手。1982年から84年と、カラヤンが完璧主義に徹して3年間かけて完成させた録音。
今では考えられないが、当時、ドイツ・グラモフォンが、おそらく多額の予算を投じて贅をつくして作り上げた歴史に残るゴージャスな録音。
30代に製図台で図面を引いたり、積算をしながらよく聴いたCDです。