与党も野党もなく、震災復興のために一丸となって取り組むべきだとの声もありますが、3月11日以降の政府の対応を見ていると、勘違いの政治主導にこだわり、官僚機構を動かせていないと思います。任せることができていないから、現場から上げなければならない情報が適切にいっていないと思います。JMMなどに寄せられる震災現地の医療情報などを読んでも、情報の把握も対応もできていません。
海外からは、政府の対応については厳しい評価というよりもあきれられている状況にあり、政府は信用を無くしていますが、震災後の被災地での日本人の冷静な行動や整然とした秩序、助け合いの精神などは、海外のメディアでは繰り返し大きく取り上げられ日本の国民性は尊敬されています。
宿題の山 にも書きましたが、現政府与党幹部は自分たちに都合の悪い情報は開示しない方針を取っています。その政府を信頼することはできません。
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