2011/06/20

市議会だよりのためのテープ起こし

市議会だよりに載せる一般質問の原稿作成のため、テープを起こし、森本工業団地に関する質問を議会だよりのために議会だより用の原稿に整理しました。

 以下、内容です。

問 森本工業団地は、市民の関心も期待も高い。本市が「企業立地に頑張る市町村20選」に選出された取り組みの内容として、セミオーダー方式で企業の声を生かした団地造成であり、すでに90%の応募確保ということ、平成21年度の分譲開始を目指すことが記載されている。90%の応募獲得について企業との詰めができるまでの部分と、今後の見込みを問う。

市長 「20選」は先方側の表現としてそうなっている。現在、大変厳しい経済状況のなかで譲渡に向けて協議を継続しており、会社側においてタイミングも含めて検討を進めておられ、状況を見守っている状況である。

 残り10%の2区画誘致にも関連するが、電力について関西の場合は50%以上を原子力発電所に依存しており、安全性もしっかり言わなければならないが、企業の操業状態等をどこまでどう考えるのか、電力の安定供給についての考えは。

市長 電力の見通しについて明確状況でないが、安全安心の確保をした上での電力源であり、同時にそれとは切り離して、数年内に道路整備が進むことから近畿圏・名古屋圏と一層の近接性など利点をPRしていきたい。

 製造業の空洞化も進んでおり、安定した電力やエネルギーの見通しがなければ、地域の雇用を守っていくことも難しいのではないか。企業誘致にあたっての優遇制度などの他地域の取り組みの調査はできているか。

市長 一定調査はしており、今年度は1万社への意識調査の実施とか、各企業誘致フェアへの出展、立地企業へのインセンティブの見直しなどを含めて多くの企業に働きかけ接触を図っていきたい。