2011/10/30

横石知二さんのTweetから

 最近、気になる人のTweeterを拝見しています。横石さんもその一人で、短いつぶやきで情報をいただいたり、元気をいただいています。地域づくりに悩むなかで、共感したつぶやきの一部です。

 「自分の考えを押しつける人は、聞く耳を持たないので真のプロデュサーにはなれない。学ぶこともしなくなるので考え方も片寄ってしまう。そうならんようにせなあかんなあ。」

 「何か自分に迷いがあって、田舎で成功しているところを回って自分の目で確かめてみた。スローフードなんかどこもなかった。あるのは都会と変わらない戦場ばかりだった。」

 「やる気のない人を駄目だと批判する。確かにそのとおりだと思うが、やる気のない人をその気にさせるのが経営者の仕事でもある。でも現実は難しいよなあ。」

 「人は、いくら口で言っても自分のことにならなければわかるはずがない。だからぬるま湯につかっている時は、なにを言ってもあかんと思うわ。苦渋の選択が必要な時もある。」

 「都会から『社会の役に立ちたい』と元気な若者が、田舎に集まってくる。だがそのもう一歩先の起業や経営者になるという人の少なさに驚きとはがゆさもある。どうしたらここにもっていけるかの答えがまだ見つからない。それは無理。そんな人は十年にひとりだといわれてしまった。」

 「なぜやらないのか・・自分の尺度を自分で決めてしまうからだ。自分の尺度なんてやってみなきゃわかるもんか。やらなあかん。やってみてから、修正すればいい。」