2011/12/11

一面雪景色


 きょうも法事に出席しました。法事終了後のお斎(仕上げの膳)は神鍋高原のペンションでした。伯母の家は日高病院の近くで雪はなかったのでが、車で20分も走ると雪景色でした。

 でも、一面雪景色というものの、私が子どもの頃にはもっと雪があり、12月に入るとスキー場はオープンしていたと思うのですが、その頃の雰囲気はありません。20年前には40万人あったスキー客は10万人まで減っているそうです。


ところで、帝国データバンクの発表によると、ホテル・旅館業界の今年の倒産件数が過去最悪のペースで推移しています。

 発表によると、11月末時点で119件となっており、これまで最多だった2008年(123件)を上回るのは確実な情勢となっています。この主な要因は、東日本大震災の発生と、原発事故の影響により国内外からの観光客が激減したことと、急激な円高により日本経済が大きな打撃を受けたことにあります。

 119件の倒産のうち、震災の影響を直接受けた倒産は21件で、帝国データバンク情報部によると、4月以降、首都圏を中心に東日本のホテルや旅館で宿泊や宴会のキャンセルが相次ぎ、経営が立ち行かなくなったと発表されています。

 また、急激な円高や飛行機運賃の燃油サーチャージの引き上げも追い打ちとなり、台湾や中国の観光客が多い西日本でも震災関連倒産が発生しています。