2011/12/20

議会運営委員会他


 議会運営委員会では、12月議会最終日の議会運営と、3月議会の日程、定例会後に開催する市民と議会の懇談会の日程等について協議を行いました。

 最終日は、各委員会付託議案について委員長審査報告があり、委員長への質疑、討論、採決と進みますが、委員長の議案審査報告が15件、陳情審査報告が6件と、審査報告も多く、かつ、下水道使用料とし尿汲み取り手数料値上げの議案もあるので、時間がかかるものと思っています。

 また、国への意見書も3件あり、産業建設委員会からは全員賛成で長い間懸案であった「農業・農山村の存立と農家の経営基盤の強化のための施策を求める意見書」を提案します。他は陳情の採択にともなう意見書であり、「速やかに取り調べの可視化(取り調べ全過程の録画)の実現を求める意見書」、「障害者総合福祉法(仮称)の早期制定を求める意見書」の2件が提案されます。

 他にも、3議案が新たに提案され、「第2次合理化事業計画」は、総務委員会に付託され、閉会中の継続審査となります。

 3月議会の日程については、4月25日の改選が控えているため、いつもより早く2月27日開会、3月23日閉会の予定となっています。3月議会閉会後は選挙一色となると思います。

 市民と議会の懇談会については、2月の15日から19日の間で、冬場は雪の心配もあるので、場所ごとに平日の夜開催か、もしくは土日の日中開催かを議長・議会事務局が市民局長等と協議して日程を決定することに決まりました。

 議会運営委員会終了後に、議員会が開催され、来季の議員報酬について意見交換があり、終了後、会派代表者会で協議をしました。

 私は、議員報酬については、合併特例の交付税算定が終わることからも、財政規模の縮小を見込んで職員の給与カットとともに議員報酬の削減を主張しています。各議員の議員報酬に対する考え(専従、非専従など)も違うなかで、報酬金額についても考えが違いますが、多数決で決めるべきではないと考えています。来期の議員報酬が決まるまでには、まだまだ時間が必要です。