2011/12/29

だれが何を言ったのかは必ず歴史に残るんです

 今朝、テレビを見ていたら、消費税増税についてのニュースのなかで、民主党税制調査会で藤井裕久会長が、民主党議員を前にして「だれが何を言ったのかは必ず歴史に残るんです。」と言ったのを聞いて、驚きとともにあきれてしまいました。

 藤井裕久会長はかつて、「総予算207兆円の1割から2割くらいは簡単に切れる」と豪語しましたが、何のことはない、政権交代の効果として切れたのは総予算の1割ではなく、目標額の1割に過ぎません。

 大蔵省出身で、党内では財政通と認められていた藤井氏の発言は、強い影響を与え、民主党の悪質な選挙戦略において果たした役割は大きかったと思います。

 民主党が政権をとるために藤井氏が何を言ったかは歴史に残ります。

 さらに、民主党はうその上塗りをしようとしています。最後に権丈教授に一文を掲載します。
 (http://kenjoh.com/より)

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