きょうの午後、福知山市の成美大学で開催された京都府議会 総務・環境常任委員会の出前議会の傍聴に行きました。
出前議会のテーマは「京都府北部地域・大学連携機構について」でした。
まずはじめに、京都府北部地域・大学連携機構の代表理事の富野龍谷大学特任教授より、組織概要、運営体制、取り組んでいる4パイロット事業と、課題について概要説明があり、その後、機構関係者パイロット事業関係者に対しての質疑となりました。
京都府北部に大学が成美大学の1校しかなく、しかも、成美大学が単科大学であることから、京都府北部地域・大学連携機構は、成美大学にプラスとなるだけでなく北部にとっても価値あるものになっています。
府議会議員のなかから、成美大学の学長に地域への経済効果や貢献を求める意見がありましたが、大学経営が厳しい時代にあるなかで、より地域が大学をどう支え協働していくのかという視点が必要だと思いました。
現場に議会が出て、何ができるのか、現場の課題は何なのかを議会は把握して政策に反映できるのか、出前議会が成果を出していくことを期待します。