2013/01/19

失敗の本質・ガバナンス

18日も数人の方と懇談しました。久しぶりにお会いする方が多く、昨年の今頃に市長選への出馬のため議員を辞職した話からはじまり、農業経営の課題や、公民館活動、地区体制などについて情報交換しました。

19日は、大阪大学中之島センターで開催される「谷岡塾~自治体職員・議員向け連続講座第1回~」に参加しますが、きょう、参考文献の戸部良一他著「失敗の本質」と、猪口孝著「ガバナンス」を読み終えました。

 「失敗の本質」は何年ぶりかの再読です。この本は必読です。

日本軍はなぜ大東亜戦争に負けたのか、ノモンハン事件、ミッドウェー作戦、ガダルカナル作戦、インパール作戦、レイテ海戦、沖縄戦を事例に、日本軍の組織的な欠陥を分析しています。

組織的欠陥は戦後も受け継がれ、18日に読んだなぜ、日本企業は「グローバル化」でつまずくのかでのグローバル化につまずいています。

ガバナンスの概念、戦後日本政治のガバナンスについて書かれた学術書です。