平成20年に、総務省地域力創造審議官(当時)の椎川さんが、持論としていた公務員の地域活動や社会貢献活動を促進するために「地域に飛び出す公務員ネットワーク」を立ち上げられました。
そして、平成23年には、地域に飛び出す公務員を応援している首長の連携を呼びかけ、「地域に飛び出す公務員を応援する首長連合」が設立されています。
26日は第2回のサミットで、地域に飛び出す公務員ネットワーク代表の椎川さんをはじめとして10人の首長と、100人を超える公務員の参加があり、盛会でした。
佐賀県 古川知事による開会挨拶。
つづいて、地元伊達市 仁志田市長、会津坂下町 竹内町長、地域に飛び出す公務員ネットワーク 椎川代表による「 ウェルカム鼎談」。
3.11東日本大震災時の状況、避難受け入れと放射能被害と除染の話など、はじめての事態に当事者となった開催地の3.11以後の状況と対応を中心とした鼎談でした。
復興需要の増加から入札の不落が増えています。緊急経済対策で公共工事を増やすといわれても、建設業は先を考えて雇用を増やすことに慎重で、東日本では無理があります。
「首長会議」。首長連合の3つの基準、「首長自身が地域活動をやること」、「職員に公務とは別に住民として地域でのプラスワンの活動をすることを呼びかけていること」、「職員の地域での活動が見えること」について各首長からの取り組みの報告と、退職金、職員給与、緊急経済対策についての意見交換がありました。
会場を移動して懇親会。多くの方と情報交換をさせて頂きました。この懇親会のあとに、宿泊旅館での夜なべ談義にも参加しました。