2011/08/24

地蔵盆に思う

 お地蔵さんが飾られ、こどもたちがはしゃいでいる・・・でも、地域のこどもが少なくなっているのを感じざるを得ません。

 地蔵盆はこどもたちのための祭りであり、各家を回って集めたお菓子のお供え物はこどもたちに配られますが、私の地域では、子どもが減るとともに親の係わりは、ただ手伝うだけではなくて、親も親通しの普段の付き合いが減るなかで、手伝いの慰労を兼ねた親睦の機会として一杯やっています。

 地蔵盆も、所により大きく違いがあり、時の流れとともに少しづつ変わって来ています。先日の米子からの帰りには、土日に地蔵盆をされている地域もありました。ついつい固定観念で普遍なものと思ってしまいますが、世の中には普遍なものも、不変なものもないのだと改めて思いました。