2011/11/20

市民と議会の懇談会(11月20日)

 
 きょうの1班は、朝9時から弥栄町の堤集会施設での懇談会です。今回、土・日は日中に開催することとして取り組んでいましたが、開始時間が朝9時と早いので、出席される方が少ないのではないかと心配していましたが、この4日間の内で一番多くの方に出席していただけました。

 きょうは、私が報告者となり、約20分間に渡って9月議会の報告をさせていただきました。

 報告に対しては、議員定数について22人よりもっと減らすべきだという意見とともに質問があり、22人に決定した経緯と、財政や人口を見ながら段階的に削減していくことを提案に盛り込んでいることを説明しました。また、報酬についても削減すべきとの意見がありましたが、すでに報酬は削減していることを答えました。

 TPPへの参加に反対する陳情を不採択とした理由についての質問に対しては、TPPへの理解不足に書きこんだ内容を説明しています。(16日、19日もTPP交渉とともに農政のアメリカ・EU型の直接保障への大転換が必要であることと、このままでも日本の人口っ減少していく子tにより米の消費は減少するため、さらに減反が必要なことを話し、輸出型の農業への転換と、製造業などには自由貿易体制が必要であるという思いではんたいしたことを説明しました。)

 つぎに、幼保一元化やし尿、下水道利用料金の引き上げについて資料をもとに説明し、懇談会に入りました。

 懇談会での主な意見は、下水道料金については値上げに反対する意見、公共下水道の水洗化率を上げることと、水洗化しない人に負担を求める意見、保育所の申請について簡略化を図る意見、市民にとって幼保一元化も幼保一体化も関係なく、幼児の修学前教育を考えた分かりやすい制度とすることを求める意見、100歳健康大長寿などといって大風呂敷を広げているなかで敬老会補助金を下げることについて反対する意見、民間の丹後中央病院の増築、機能強化が図られているなかで、公立病院についてもしっかりと継続をしていくことを求める意見などがありました。

 きょうで9月議会後の「市民と議会の懇談会」は終了しましたが、1班においては17日以外は広く市政全般に関して市民と意見交換をするという目的が果たせたと思います。