2011/11/28
12月議会に向けて
きょうの午前は、文教厚生委員会の「地域福祉計画」の審査に委員外議員として参加し、委員会審査を傍聴させていただきましたが、最後に3項目の質疑もさせていただきました。
1点目は、計画のなかで具体的な取り組みとしてあげられている「社会参加を目指すノーマライゼーションなどの推進」について、バリアフリー化などの整備には財政の制約もあり時間がかかるが、人による支え合いの観点から介助のあり方など、出来ることについての検討と計画への反映をどのように考えているか。
2点目は、優先的な取り組みとしてあげられている「地域ふれあいサロン活動の充実」について、延べ参加人数は15,095人だが、実参加者数は1,人程度であり、このことをどのように評価しているのか、また、人と人のつながりが難しく、参加者の固定化による難しさもあるのではないかと思うが、現状をどのように把握し、充実を図ろうとしているのか。
3点目は、「災害時の対応」について、農山漁村集落では、日中の災害に対して非常に脆弱になっており、自主防災などを組織するとしても、老老援助で行わなければならない集落が増えていくのではないかと危惧しているが、市の計画として現状把握と、その対策について考え方を示すべきではないか。
京丹後市のなかで、地域によりそれぞれの課題があり、一律に対応したのでは効果が上がらない部分をしっかり認識して計画を実行に移してほしいという思いで質疑をしました。
午後は、スピーカーの修理をした後、12月議会に向けて、一般質問の準備と議案のチェックをしましたが、一般質問については思いが多くあり、何を切り捨てるかを考えねばなりません。