ここ数日いろいろな話を聞かせいただいています。
先日、所用で市役所を訪れると、「課長、これは市長の決済をもらわなくては・・・・・」と、市長指示に異議あり!に書いた市長決済に関する現実の場面にたまたま遭遇しました。少し距離があり書類の内容を見たわけではありませんが、職員の真剣な表情を見て、やっぱり大変なんだなと思わずにはいられませんでした。
ブログを見られた幹部OBの方からも、「これまでも議員に言われた直後だけですぐに元に戻った。職員にはもう言っても駄目だという空気があり委縮している。市長と職員の意思疎通もできていないが、市長と議員の意思疎通ができていないことで、職員が市長と議会の板挟みにあってやりきれない閉塞感がある。彼は政治家ではない・・・・・・・」という話がありました。
また、すでにこのブログで書いているきょうたんご「国保だより」について、京丹後市と友好都市提携を結んでいる中国亳州市に市長も一員として訪問している最中に、亳州市の要人を待たせ、「国保だより」の原稿について細かく指示をしていたという話を聞きました。
あの「国保だより」に市民目線は全く感じません。議員への説明資料かと見間違える行政用語のみでの記述であり、「いくら国保会計が黒字だからといって(市民にはそう見えるようにしか書いてない)、市民からは見てもわからないようなものを配布するような無駄なことに税金を使わないでほしい。」との声もありました。市長が細かく手を入れてあの程度なんですねえ・・・・・・
試みに数人の市民の方に、私が収集した他市の国保税の広報を読んでもらい比較してもらいましたが、一目でわかりやすいグラフや、普通の言葉でわかりやすい文章で書かれていれば、よくわかるという意見でした。
市長が職員に任せれば、他市の広報などを研究して市民にわかりやすいものがつくれると思いますが、市長に怒られることを恐れて市長を向いて仕事がなされているように思います。
このことは何回も言っているのですが・・・・・