2011/11/06

娘の里帰り出産の準備



 午後からは、里帰り出産のため来週後半に帰ってくる娘と、生まれて来る孫のために、余裕のある部屋を確保するため、片づけと整理に追われました。

 私は、8日の午後から10日にかけて研修に参加のため家を留守にするので、きょう準備が出来てホッとしました。

 後は娘が帰ってくるのを待つのみで、娘が帰ってくれば、これからしばらくの間、我が家はにぎやかになります。

 さて、以前に、受け入れ拒否ではなく受け入れ不能にも書きましたが、東京都内であっても、医師が十分に足りているわけではなく、産婦人科の体制を含め、医療機関も十分ではありません。今でも東京は地方から多くの人を吸収していますが、里帰り出産という選択肢があるとしても、様々な事情や環境などにより帰れない人は、子どもを産む時のリスクを考えてしまいます。これでは少子化は止まらないと思います。

 研修医制度により地方の医師不足に拍車がかかったといわれていますが、大都市圏においても医師不足が解消しておらず、今後の大都市圏での急激な高齢化の進展とそれにともなう医療需要の増加を考えると、現在の丹後中央病院のように人脈のしっかりある病院は別として、地方の医師不足は大きく改善しないと思います。